結婚式の前撮り、みなさん撮りますよね?
韓国も日本とおなじで、結婚式前に前撮りのウェディングフォトの撮影をします。
韓国のウェディングフォトのクオリティーは世界トップクラスとも言われるほど、高く評価されているのをご存知ですか?韓国の整形手術の技術やコスメ商品の人気を見れば、韓国の人たちが「美」にとてもこだわりを持っているというのは、一目瞭然。
日本の「前撮り」を想像していると、きっといい意味でカルチャーショックを受けると思います。韓国のウェディングフォトは、まるで自分が雑誌のモデル、芸能人になったかのよう。
出来上がりの写真をみればその意味が分かるはず。
だって「映画のワンシーン」そのものなんです!

(*実際にわたしが撮ったウェディングフォトです。修正後のもの。)
韓国のウェディングフォトは海外でも人気があって、中国、シンガポール、香港、そして日本からもお客さんがやってきます。ここ数年は、格安の航空会社であるLCC(ローコスト・キャリア)飛行機を利用して、以前よりもお手軽に韓国へ行けるようになりましたしね。
実はわたし、以前にウェディングフォトスタジオで日本語と英語の通訳、そしてブログの翻訳の仕事をしていたことがあるんです。
費用はいくらくらい掛かるの?ドレスは何着選べるの?みなさんが気になる日本と韓国のウェディングフォトの違いを簡単にまとめていこうと思います。
韓国のウェディングフォトの魅力とは?

ここ近年、ハネムーンを兼ねた海外リゾート地での挙式&ウェディングフォト撮影のパッケージが、比較的お財布にやさしいお値段だと人気を集めているみたいです。
その中でも韓国は、飛行機であっという間、航空券も安いため、結婚式前で出費が重なってお金が心配でも、仕事が忙しくてなかなか休みが取れないとしても、週末に気軽に行けるので心配無し!プラス、日本ではなかなか経験できないゴージャスで素敵なセットでの撮影がお手ごろな価格でできるとあって、日本人のお客さんも結構多いとか。
韓国で生活している在韓日本人の方たちは、必ずと言っていいほど、結婚の際にはこのウェディングフォトを撮っています。どの日本人の友人のお家にお邪魔しても絶対写真が飾ってありますもん。
結婚式費用、新居、引越し、家具、電気製品の購入などなど、結婚式前はなにかとお金が掛かります。そこへ前撮りの費用もプラス、となると…。それでも「一生に一度のことだから」と、ついつい財布の紐をゆるめがち。あとで後悔、なんてことも。
出費はなるべくおさえたい、でも一番幸せなときの自分を、一番きれいな姿で残したい、という方にぜひぜひ韓国のウェディングフォトをおススメしたいです。
韓国のウェディングフォトは、サービスの良さもさることながら、内容もとても充実していて、なによりもクオリティーの高さに絶大の評判と注目を集めています。
充実した内容とは、
- いろんなデザインのドレス、衣装で撮影できる
- 無修正の写真データを“全て”もらえる(選んだ写真のみ修正)
- アルバムのページ数が日本と比べて多い
- かかる費用は日本とさほど変わらない
とてもお得なのに、クオリティーの高い撮影技術で、まるで映画のワンシーンのような素敵な写真を撮ることが出来ます。
日本と韓国のウェディングフォトの違いは?
いくら韓国のウェディングフォトが素敵だからといっても、日本でも撮れる前撮りの写真をわざわざ韓国に行ってまで、って思いますよね。
それでは、日本の一般的な前撮りと韓国のウェディングフォト、いったいどう違うのでしょうか?ちょっと比較してみましょう。
値段
日本
相場は10~15万円あたり。衣装やアクセサリー、撮るシーン、アルバムのページ数などを追加するごとに料金が加算されるシステム。
韓国
日本円で約10万円あたりのところが多い。衣装は4,5着は当たり前、ヘアメイクやアクセサリーも何度も替えられるし、写真のデータは全てもらえます。
衣装
日本
基本はウェディング用のホワイトドレス1着。それだけでは寂しいと、カラードレスや着物を追加する方が多いので、2,3着が一般的かな。
韓国
ウェディング用のホワイトドレスはもちろん、ミニドレス、カラードレス等のいろんなデザインのドレスが選べます。基本はホワイトドレス2着、カラードレス1着、ミニドレス1着の4着で、これだけ選んでも料金に全て含まれています。新郎は、タキシード1着が普通ですが、2着のところもあります。ペアルックの服を来ての撮影が含まれていることが多いですが、その服は持参します。
スタジオセット
日本
ひとつのスタジオの持っているセット数は1つか2つ。野外での撮影となれば別ですが、外での撮影は天気にも左右されるので、難しいところですね。
韓国
ほとんどのウェディングスタジオに10~15セットあるので、様々なバリエーションでウェディングフォトを撮ることができます。
ヘアメイク
日本
ウェディングドレス用のヘアメイクのみ。和装のカットを追加した場合のみ、着物に合うヘアメイクにチェンジ。1回替えるごとに料金がかかるケースが多いようです。新郎のヘアメイクは無しのところが多いようです。
韓国
衣装を着替えるたび、セットを移動するたびに、ヘアスタイルやアクセサリーを替えます。新婦のようなシーン毎の手なおしはないですが、新郎も格好良くヘアメイクをしてもらいます。
韓国のウェディングフォトはサービス満載
(*実際にわたしが撮ったウェディングフォトです。これは修正前のもの。)
日本と韓国のウェディングフォト事情を比較してみましたが、どちらの方がお得か一目瞭然。お得なだけではなくて、韓国の写真のクオリティーは世界も認める素晴らしさ。
人生で1番幸せで、1番きれいな瞬間を、韓国のウェディングフォトで残してみたらいかかでしょう?「韓国に行って撮影してきてよかった!」と、きっと大満足の仕上がりになると思いますよ。
今回は『韓国のウェディングフォトと日本の結婚式の前撮りの違い』をおおまかにまとめてみました。
次回は、『撮影の衣装、ドレス選びのときの様子』を書こうと思います。