こんにちは、Yumi-mamaです。
日本の新学期は4月から始まりますが、韓国は3月から。
わが家の長男も今月保育園を卒園し、早いもので来月3月から小学校に通い始めます。
小学校入学で準備するものといったらまずランドセル!・・・ですが、韓国は日本と違って革製のランドセルはあまり見かけず、欧米式のリュック(バックパック)が一般的なんです。
そしてほとんどの学校で指定されているものが「うわばき入れ」。
ということで、今回は韓国の小学校入学にあたって準備する「リュック」と「うわばき入れ」がどんなものなのか見ていこうと思います。


【韓国の小学校入学準備】책가방(チェッカバン)=リュック(バックパック)

日本では小学生のカバンといったらランドセルですが、韓国の小学生たちはリュックを買うんです。
韓国は新学期が3月始まりなので、だいたい前の年の12月くらいからお店に出回り始めます(日本は1年ほど前にランドセルの予約をしますよね(早っ!!))
リュック=책가방(チェッカバン)
うわばき入れ=실내화주머니(シㇽネファジュモニ)
ふでばこ=필통(ピㇽトン)

韓国の小学生のリュックはうわばきを入れるカバンとセットになっていることが多いです。
別々でも売っていますが、セットの方が別に買うよりもお得だしデザインも統一できるのでセットが断然人気ですね。
リュックにも大きさや種類があって小学校低学年用、小学校高学年用(低学年用より少し大き目&デザインがシンプル)、中学生高校生用に分かれて売られています。
長男が選んだのはFILA(フィラ)から出ている、大好きな赤のリュック、うわばき入れのカバンとふでばこの3セットになっている、小学校低学年用のリュック!
真っ赤(笑)
それでは韓国の小学生はどんなリュックを使っているのか見ていきましょう!

大きさはこんな感じです。
わたしの手と比べてなんとなくイメージできるでしょうか。

ポケットもあるので、細かいものを入れるのにもピッタリ!

下の部分のポケットは下まで広く開けられるので、出し入れが楽そうです!
本来の使い道は違うんでしょうけど、最近はコロナ対策で予備のマスクや除菌ティッシュ、消毒液などを、このポケットに入れている子が多いと聞きました。
コロナがいつまで続くか分からないので、長男のリュックのポケットにもコロナ対策の物を入れて通わせようと思います。

サイドポケットは両側に付いています。
こちら側は防水加工がしてあるので、水筒を入れるのにちょうどいいですね(中で水漏れしたら大惨事ですもんね。苦笑)
ボタンを付けたり取ったりして、水筒の大きさに合わせられますし、水筒を固定してくれるの中に付いているゴムがありがたい。

反対側のサイドポケットはリュックと同じ生地です。

肩に掛ける部分はしっかりとしていますが、柔らかいので、肩が痛くなりにくそうです。
走り回るのが大好きな小学生、汗をたくさんかいても、背中に当たる部分がメッシュ性なので通気性がいいですよ。

ずり落ちてこないように、チェストベルトも付いています。

リュックの中はこんな感じで結構広く、中にもひとつポケットがあります。
ファイルなどの別に分けて入れたいものを区分けるのにちょうどいいですね。

ネームタグもあります。
学校名と名前が記入できるようになっています。

いきなりですが、問題です♡
このマジックテープはなんの為に付いているのか分かりますか?

ヒントはこちら△△
答えは
↓
↓
필통(ピㇽトン)/ふでばこ
これ実は、ふでばこを付けるためのものなんです!

セットで付いてきたふでばこ。

このようにふでばこの裏側にもマジックテープが貼ってあって、リュックの中に付けられるんですよ。

リュックの中がぐちゃぐちゃになりがちの小学生、ふでばこが上に取り付けられれば少しはきれいに使えるかな?(・・・だといいな)
面白いアイディアですよね!
실내화주머니(シルネファジュモニ)/うわばき入れ

リュックのセットのうわばき入れかばん。
うわばき入れのカバンは、韓国のほとんどの小学校の準備物リストに入っています。

中はこんな感じです。
ポケットなどは特になく、本当にうわばきだけ入れるためのかばんです。

かばんの裏側には学校名と名前を書くネームプレートがあります。
実際にリュックを背負ってみた様子

長男は身長がやや大きめで、120cm超えているんですが、まだまだリュックが大きく見えますね(小学校1年生って感じ笑)
なんだかオリニチブ(保育園)に通い始めた2歳の頃の長男を思い出します。
小さな体に大きなリュックを背負ってトタトタと歩く姿・・・可愛かったな~♡
このリュックも学年が上がるにつれてだんだんと小さく見えてきちゃうのかなと想像するだけで、泣けてきちゃいますね(泣)

自分で選んだ赤のリュック、とてもお気に召したようで母もうれしいよ♡
【韓国の小学校入学準備】책가방(チェッカバン)の種類
韓国では前の年の12月頃から、新学期用にリュックが店頭に並び始めます。
近くのショッピングモールへリュックの下見に行ったのですが、いろいろなお店からリュックが出ていましたよ!
赤いリュックはオフラインだと全然なく、でも長男が「ど~~~~うしても赤のリュックがいい」と折れないので、わが家はネットで買いましたが(笑)
NEW BALANCE/ニューバランス

ニューバランスから出ているリュックも結構な種類あるでしょう?
この中でも、小学校低学年用や高学年用、うわばき入れとのセットになっているリュックなど、いろいろあるんですよ。

ニューバランスのパンフレットをもらってきました。
女の子のリュック、可愛いですね♡

お店の店員さんがいうには、小学校低学年の子用に1番売れているのはこのシリーズ。

うわばき入れのかばんと小物入れ(ポーチ?)がセットになっているリュックです。

女の子たちは、こういったグリッター入りのキラキラしたリュックが好きなのかな。

うわばき入れのかばんとセットではなく、リュック単品のものももちろん売っています。

ちょっと大きめに見えるので高学年の子たち用かなと思います。

2021年の今年は、ニューバランスキッズ21SS新学期のリュックを買うと、ペガサスか恐竜のストラップタイプの人形がもらえます♡
THE NORTH FACE/ノースフェイス

韓国で人気のスポーツ用品店「ノースフェイス」からも、小学生入学用のリュック出ています。
たくさんあるリュックの中でも、ノースフェイスのリュックは結構人気です(特に男の子)

小学校低学年用にオススメのリュックが紹介されてます。
知り合いの子(男の子)は、写真左の스마트 포켓 스쿨팩の中から宇宙の柄のリュックを選んだと言っていました。
ちなみにニューバランスはユニコーンと恐竜の人形ストラップですが、ノースフェイスは赤い服を着た白クマです!

小学校高学年くらいになると、リュックを買い替える子がいます。
シンプルなデザインで、低学年用のリュックよりも大きくたくさん入ります。

リュックによって大きさや重さが違うので、お子さんの身長などに合わせて選ぶと良さそうです。
TOP TEN/トップテン

トップテンは服を売っているお店なのですが、新学期の時期になるとリュックが並びます。
ニューバランスやノースフェイスの約半分の値段で売られているので、めちゃくちゃお得です!=79,000ウォン(約7,900円)
リュックがとっても軽いので、肩も痛くなりづらいのが人気の理由です。
2月中旬に子供服を見るためにトップテンに行ってみたら、50%オフ(なんと半額!!)で売っていました。
焦らず時期を待って、2月末のセールの時に買っても遅くはなさそうです!
子どもの好きなリュックを選ばせてあげる
オリニチブ(保育園)や幼稚園から小学校へ上がるっていうことって、親が思っている以上に子どもたちには大きなイベントです。
もちろん楽しみにもしているでしょうが、それ以上に不安が大きいはず。
その不安な気持ちが少しでもなくなるように、好きな色&デザインのリュックを子ども自身に選ばせてあげることが大事じゃないかなと思います。
ネイビーや青も勧めてみましたが、何が何でも赤にこだわった長男(笑)。本人は大大大満足で、「この赤いリュックで小学校行くんだ!」とルンルンなので親も大満足♡
お友だちと楽しい小学校生活が送れますように♡