こんにちは、Yumi-mamaです。
新型肺炎コロナウイルスの影響で、アルコール消毒液が品薄の状態が続いています。
アルコール消毒液が買えないなら、消毒液を手作りしよう!と「エタノール」を探すも、そのエタノール液すらもなかなか手に入りません・・・
しかし実は、自宅にあるもので簡単に作れる消毒液があるんです!
それは「ハイター(キッチンハイター)」などの漂白剤(塩素系漂白剤)で作る
『次亜塩素酸ナトリウム液』の消毒液!
ドアノブやトイレなどの物の消毒をするときに使えます。
(※手指へ使うことはできません!)
今回は、コロナウイルス対策でアルコール系の消毒液が品薄になっている今、家にあるハイターで簡単に作れる『次亜塩素酸ナトリウムの消毒液』の作り方と使い方をご紹介します!
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厚生労働省も推奨!ハイター(漂白剤)で消毒液が作れる
次亜塩素酸ナトリウムの消毒液は、なんとハイターなどの塩素系漂白剤を水で適正量に薄めるだけで作れちゃいます!
次亜塩素酸ナトリウムの新型コロナウイルスの除菌効果は厚生労働省でも推奨しています。
↓
《厚生労働省HPより参照》
取っ手、ドアノブなどの共用する部分を消毒する(ウイルスは物についてもしばらく生存している)
ドアの取っ手やノブ、ベッド柵ウイルスがついている可能性はあります。0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。
トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。
(新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項)
消毒液を作るにあたって必要になるハイターの量は0.05%や0.1%と、ごくわずか!
ハイターが1本あれば、かなり長く使えますね。
消毒液が品薄の今、とても助かります!
「次亜塩素酸ナトリウム」の消毒液の作り方

日本ではハイターですが、韓国ではハイターという名前では売られていません。락스(ラックス)という名前で売られています。
私が韓国在住なもので、写真に写っているハイターは韓国の物ですが、性能は日本のハイターと同じです!
在韓の日本人の方にも参考にしていただければと思います。

成分のラベルを確認してくださいね!
차아염소산나트륨(유효염소4%이상)=次亜塩素酸ナトリウム
必要なもの

《材料》
- ハイター(韓国では락스/ラックス)
- 水
- 空のペットボトル(1L)
- 空のスプレーボトル
- 計量カップ
消毒液の作り方(1000㏄)
家庭で一番使う機会が多いであろう、0.05%の次亜塩素酸ナトリウムの消毒液の作り方をご紹介します。
今回は知り合いにも分ける予定があったので1000㏄分作りましたが、500mlのペットボトルでの作り方も最後にまとめてあります!

韓国のハイターのキャップは約10㏄なので、ハイターのキャップを使って10㏄の量を計ります△

計量カップで水を1000㏄計ります△

水1000㏄をペットボトルに移し、ハイターのキャップで計った10㏄のハイターを入れます△
※写真では素手ですが・・・ゴム手袋を使いましょう。

スプレーボトルに入れ替えれば手作り消毒液の完成です!
《500mlのペットボトルで消毒液を作りたい場合》
ペットボトルのキャップは5㏄です。
500㏄の水+5㏄のハイターで消毒液の出来上がりです!
ハイターで作る消毒液は、適正量を計って混ぜるだけなのでとても簡単!
あっという間に作れますよ。
わが家の消毒液(次亜塩素酸ナトリウム液0.05%)の使い方
私の場合は消毒液を拭きんなどの布に吹き付けて拭き、最後に水拭きしています。

一番ウイルスが付く可能性が高いのが、玄関のドアノブ△
私と子どもたちはほぼ家にいますが、主人は仕事・・・玄関のドアノブ&その周辺はこまめに拭き掃除しています。

ドアノブだけじゃなく、ノブというノブに使っています!

照明スイッチも忘れずに△

それと、見落としがちなのが、靴の裏側△
靴の裏側にもウイルスが付く可能性があるので(知り合いに聞きました)、消毒をした方がいいとのこと。
靴の裏側に消毒液を吹き付けて、ベランダなどの風通しの良いところに置いておきましょう。
※靴の表面はこの消毒液だと色落ちしたり、生地が傷んだりするかもしれないのでオススメしません。
新型コロナウイルス対策で、消毒しておきたい場所がこちら。
↓
- ドアノブや取っ手
- イスの背もたれ
- 手すり
- 照明スイッチ
- 蛇口
- トイレ
- 靴の裏
- テレビのリモコンなど
ハイターの消毒液を使ったら、最後はかならず水拭き

アルコール性の消毒液ではないので、ハイターの消毒液を使った部分は最後に水拭きをすることを忘れないようにしてくださいね。
素材によっては変色する場合もあるので、注意が必要です。
ハイターの消毒液はどのくらい持つ?
ハイターで作った消毒液は効果が約数日は続くんじゃないかな、と思います。
調べてもはっきりとした保存日数は見つかりませんでした。
花王のHPからの情報によると、「ハイターを薄めた液は、次亜塩素酸ナトリウムが分解されやすく効果が持続しないので、使用するたびに必要な量をつくるように」と記載されていました。
なるべく早めに使い切るのがよさそうですね!
でも、私は一度ではどうしても使い切れませんし、2、3日は保存して使っています(効果は薄れているかもしれませんが)。
まとめ
アルコール消毒液が品薄の今。
家にあるもの&手に入るもの、「ハイター」で消毒液が代わりに使えるなら安心ですよね。
残念ながら、ハイターの消毒液は手には使えませんが、ドアノブなどの除菌・殺菌にぜひ活用してください。
