こんにちは、Yumi-mamaです。
今回紹介するのは、韓国の家庭料理の定番!
찜닭(チムタク)
むすこたちも大好きで、わが家の食卓の定番料理なんですよ。
チムタクで使う食材は日本で手に入るものばかりですし、基本的に煮込むだけなので(笑)とても簡単に作れます!
それでは、韓国の家庭料理「安東チムタク」の作り方です。
【韓国家庭料理】チムタクとは?

チムタク(発音は、チmタク)は、韓国語で「찜」は煮込む、「닭」は鶏肉のこと。
韓国の慶尙北道の安東(アンドン)というチムタク料理の発祥の土地名をつけて「安東チムタク」と呼ばれることが多いです。
甘辛い醤油ベースのたれで鶏肉と野菜を煮込んだ料理で、辛いものが苦手な方も、子どもでもおいしく食べれます。
日本でいう肉じゃがに似てます♡
韓国のチムタク専門店だと青唐辛子入りピリ辛の可能性もあり!
でも、ちょっと注意したいことが!
韓国のチムタク専門のお店だと、青唐辛子を入れて煮込むところもあってピリ辛で出てくるかもしれません(お店によって違います)
青唐辛子って赤唐辛子みたいにソースが赤くならないので、見た感じ赤くないし辛くないと思って食べてみたら「あれ、辛い!」なんてこともあります(私です・・・親は食べれても子どもにはちょっと辛くて、水で洗って食べさせたことがあります)
もし韓国旅行中に찜닭のお店に行く機会があって、お子さん連れの方や、辛さゼロで食べたい方は、注文する際にお店の方に一言こう言いましょう。
「안 맵게 해주세요」アン メプケ へジュセヨ
辛くなく作ってください。
韓国人でも小さな子ども連れの場合「안 맵게 해주세요~」と言っている場面をよく見ます(まだ次男が3歳なわが家もそうです)。
【韓国家庭料理】チムタク簡単レシピ(3~4人分)
それでは、韓国の家庭料理の定番中の定番「찜닭/チムタク」の作り方です!
チムタクで使う食材

《材料》
- 鶏肉一羽分(日本なら手羽元などの骨付き肉やもも肉を1Kgほど)
- 玉ねぎ 小1個
- ニンジン 1/2本
- ジャガイモ 中2個(今回はサツマイモで代用しました)
- 長ネギ 1本
- お餅(韓国餅がベストですが、なければ日本のお餅を薄く切って代用可能)
《タレ》
- 醤油 大さじ6~7
- オイスターソース 大さじ1.5
- 砂糖 大さじ1.5
- オリゴ糖(水あめ) 大さじ3(なければ砂糖をちょっと多めにして調節してください)
- ニンニクのみじん切り 大さじ1.5
- しょうがのすりおろし 少々
- 料理酒 大さじ2
- コショウ 少々
- シナモンパウダー あれば少々
チムタクの作り方
①まず、鶏肉の下処理をして臭みを取ります〈重要ポイント!〉
鶏肉と鶏肉が浸るくらいの水を大き目のお鍋に入れます。
料理酒を大さじ2ほど入れて、火をつけます。
沸騰してから5分したら、お湯を捨てて冷水で茹でた鶏肉を洗います。

鶏肉の下処理が終わった状態です△
※Tip※ 鶏肉の皮や脂分を取り除きたい方は、下処理をした状態で取ってみてください。簡単につるんっと取れますよ♡

②鶏肉の下処理をしている間に、野菜を切っておくと時間の短縮になりますよ。
多少は煮崩れするので、野菜はちょっと大き目に切るのがオススメ!
長ネギは5cmくらいの長さに切ったあと、縦に半分に切ります。

③下処理をした鶏肉、火の通りにくいじゃがいも(ここではサツマイモ)とニンジンをお鍋へ入れて、タレをかけます。

④鶏肉が半分くらい浸かるくらいの水を入れます(私は500mlほど入れました)
強火で火をつけて、沸騰したら中火にして、サツマイモとニンジンが柔らかくなるまで煮込んでいきます。

骨付きの鶏肉から旨みがどんどん出てきてます♡

⑤サツマイモとニンジンが柔らかくなったら、タマネギと長ネギを投入してください。
(※ピリ辛が好きな方は、この段階で青唐辛子(乾燥唐辛子)を入れます。)

⑥材料すべてに火が通ったら、最後にお餅を入れてもう少し煮込みます。
(途中でキノコも追加しました♡キノコ入れてもおいしいですよ!)

⑦白ごまをパラパラっとふりかけて完成です!
大人も子供も家族みんなでおいしく食べれる「韓国家庭料理」
チムタクの作り方、簡単だったでしょう?
唯一めんどうなのは、鶏肉の下処理くらい(笑)あとは煮込んでいくだけなので、忙しい時にもピッタリの料理なんですよ!
しかも!食材は日本のスーパーで普通に手に入るものばかり(韓国餅はないところもあるかな~でも日本のお餅で代用できますよ!)
(お店ではピリ辛で出てくることもありますが)辛い物がまだ食べれない小さな子どもがいるご家庭でも、大人も子どもも家族みんながおいしく食べれます♡

一番おいしい手羽元!息子たち大好きなんです♡
ぜひ韓国の家庭料理の定番、찜닭(チムタク) を作って食べてみてくださいね!