韓国語での日常会話ができても、妊娠・出産に関する専門用語を使って、韓国語で伝えるのは難しいと感じる方も多いはず。産婦人科へ行っても初めて聞く用語の連続でとまどってしまうと思います。
家族や友人たちへの報告の仕方、つわりなどの妊娠中の体調の変化を、韓国語でどうやって伝えればいいのでしょうか?
そこで今回は、妊娠・出産で使うことの多い韓国語と会話フレーズを紹介します。
「妊娠の報告」をするとき
『임신했어요』(妊娠しました)
イムシンヘッソヨ
義理両親、韓国人の友人に報告しましょう。妊娠検査薬で【陽性反応】が出て産婦人科へ行ったとき、『임신했어요』で充分伝わりますが、まだ確定していない状態なので『임신한 것 같아요』イムシンハンゴッカタヨ(妊娠したみたいです)と言えればバッチリ!
『임신 5주에요』(妊娠5週です)
イムシン “オ”ジュエヨ
妊娠週数は、1(イル)、2(イ)、3(サム)、4(サ)、5(オ)、6(ユク)、7(チル)、8(パル)、9(グ)、10(シプ)...と数えます。また、週数ではなく何ヶ月かと答えたい場合は『임신 5개월이에요』イムシン オゲウォリエヨ(妊娠5ヶ月です)です。
会話の例》
Aさん:『임신 몇 주에요?』イムシン ミョッジュエヨ(妊娠何週ですか?)
Bさん:『임신 5주에요』
『출산예정일은 2월14일이에요』(出産予定日は2月14日です)
チュルサンイエジョンイルン イウォルシプサイリエヨ
家族や友達に妊娠報告をしてからよく聞かれるのが、予定日じゃないでしょうか。出産予定日は韓国語で출산예정일(チュルサンイエジョンイル)、日本語の発音と似ているので比較的覚えやすいんじゃないかと思います。『출산예정일은 언제예요?』チュルサンイエジョンイルン オンジェエヨ?(出産予定日はいつですか?)と聞かれたら教えてあげましょう。
「妊娠中の体調」を伝えるとき
『입덧이 너무 심해요』(つわりがひどいんです)
イップトシ ノム シメヨ
そこらじゅうから“にんにく臭”が漂ってくる韓国、つわり中はかなり辛い思いをしたのを覚えています。つわりの程度がひどいようなら、産婦人科で相談することもあると思うので、ぜひ覚えておきましょう!
つわりの症状》
『속이 울렁거려요』ソギ ウウロンゴリョヨ(気持ち悪くて吐きそう)
『속이 미식거려요』ソギ ミシッゴリョヨ(むかむかする)
『자꾸 토해요』チャッグ トヘヨ(吐いてばかりいます)
변비가 생겼어요. 변비약 먹어도 될까요?(便秘です。便秘薬を飲んでもいいですか?)
ビョンビガ センギョッソヨ.ビョンビヤク モゴド ドウエルッカヨ?
「妊娠すると便秘になりやすいとは聞いてはいたけど、これほどひどいと思わなかった泣」という妊婦さん、実はかなり多いんです。ヨーグルト、オリゴ糖、プルーンジュース…何も試しても便秘が改善されなかったら、先生に相談しましょう。
『배가 땡겨서 아파요』 (お腹が張って痛いです)
ベガ テンギョソ アパヨ
お腹が張るだけなら、そのまま少し休んでいれば落ち着く場合がおおいですが、痛みをともなう場合は、産婦人科の先生に相談しましょう。
『새벽에 다리에 쥐가 자주 나요』(夜中に足がよくつります)
セビョゲ ダリエ ジウイガ ジャジュ ナヨ
妊婦さんのほとんどが、足がつる(こむら返り)を経験するかと思います。夜中寝ているときに足がつるケースが多いです。つる回数が多いなど、つらい場合はサプリメントの処方や、対処法を教えてくれるはずなので先生に相談しましょう。