《韓国の運転免許取得》韓国で運転免許証を取得するまでの流れと試験内容

こんにちは、Yumi-mamaです。

わたし、30歳超えてますが運転免許・・・ありませんでした(恥)・・・だってカナダでもドイツでも、韓国でもあまり車が必要じゃなかったんですよ、本当。

でも、息子たちの行動範囲も広がり、夫も海外出張が度々あるので、そろそろ運転できないとまずいかな～と思いたち、運転免許試験受けてきました！

結果・・・合格～～～！！

念願の運転免許取得です！！

今回の記事では、韓国で運転免許を取得するまでの流れを詳しく紹介していきたいと思います。

※紹介している流れと、試験に掛かる費用は自動車学校に通わず、運転試験場で試験を受けた場合のものです(自動車学校に通ったらもっと高いです）。

韓国の運転免許証取得までの流れ

韓国の運転免許試験の流れを簡単に表すと・・・

交通安全教育⇒身体検査⇒”学科試験”⇒”技能試験”⇒(練習免許発給)⇒”道路走行試験”⇒運転免許証発給

学科試験を受ける前には必ず、交通安全教育の指導と身体検査(視力検査)を受けることになっています。

交通安全教育は、特に試験官の方からの教育などはなく、約1時間ほど交通安全のビデオを見るだけです(日本の渋谷のスクランブル交差点や日本の交通安全認識度の高さを見習いたいものだ、みたいな映像もありました)。

交通安全教育のビデオは日本語はなく、韓国語で流れて英語の字幕が付いていました。

交通安全教育を実施する時間は運転試験場によって違うので、コールセンター(1577－1120 韓国語)に問い合わせるか、道路交通公式サイトで調べてください。

持ち物は、身分証明書(パスポート＆外国人登録証)です。

「交通安全教育」開始の1時間前には運転試験場で受付を済ませて、30分前には試験室で待機できるように家を出るようにしましょう。

「交通安全教育」を受けると、教育を受けました！っていうこんな書類が渡されます▽▽

身体検査は、視力検査のみ！(身体検査には5,000ウォン掛かります)

しゃもじ(試験場では本当にご飯のしゃもじを使ってました！苦笑)みたいなので片目を隠してやるアレです。

学科試験は全40問、4択の選択式の問題が出てきます。

試験時間	40分
試験料	7500ウォン
必要なもの	願書 6ヶ月以内に撮影した3.5×4.5サイズのカラー写真3枚身分証(パスポート＆外国人登録証)
合格基準	1種普通　70点以上 2種普通　60点以上
試験方法	パソコンでの試験で、試験結果は試験終了すぐにモニターに表示される

実は4年前に、技能試験まで合格してあとは道路走行試験だけ！ってところまでいったのですが、ちょうど2人目を授かりツワリも酷かったので諦めんたんですよ。

4年前の2015年、日本語の学科試験があった韓国！当時韓国語ができなかったわたしはもちろん日本語で学科試験を受けて合格したんですが・・・

ここ数年で日本語を含むいくつもの外国語が中断されてしまい・・・今は日本語で韓国の運転免許学科試験が受けられなくなってしまいました(泣)

今受けられる外国語は、英語、中国語、ベトナム語の3ヶ国語のみ！

わたしは英語と韓国語の両方で勉強して、学科試験は韓国語で受けました(韓国語で理解できないところは英語でカバーしてなんとかｗ)

技能試験は、日本でいう自動車学校の敷地内で行う試験です。

必要なもの	学科試験合格のスタンプが押してある願書身分証明証(パスポート＆外国人登録証)
合格基準	80点以上
試験料	1種普通＆2種普通：18500ウォン
試験コース	走行距離３００ｍ以上ワイパーやサイドブレーキの操作車線内走行/急停止交差点(左折、右折) 駐車直進(加速区間)
注意事項	学科試験合格日から1年以内に技能試験に合格しないと、期限切れになる。もし1年過ぎてしまった場合は、学科試験からまたやり直し。交通安全教育は再度受ける必要は無し。

技能試験に受かると、練習免許証が発給されます（手数料は3500ウォン）。

ここで注意点がいくつか▽▽

道路走行試験はだいたいABCDの４コースに分かれていて、ランダムにその４コースの内の１コースを走ることになります。

上の写真のコースを見てみると、AコースとBコースは出発地点と到着地点が反対なだけでおなじコースを走ります。

CコースとDコースもおなじで、出発地点と到着地点が反対になっているだけのコースになっています。

必要なもの	練習免許証のシールが貼られている願書身分証明証(パスポート＆外国人登録証)
合格基準	７０点以上
試験料	25,000ウォン
試験コース	５km以上の４つのコースの内、ランダムで１コースを走るナビゲーションに従って試験実行
注意事項	緊急車両譲歩学校ゾーンでの減速規定速度違反などの安全運転に必要な５７種類の項目によって評価