韓国のパン屋さんのパンも最近はだいぶおいしくなりましたが、パリバゲットなどのチェーン店が多くて、味は普通&いつも同じ種類のパンばかりで飽きてしまう・・・
それに、子どもには(とくに離乳食の時期)、なるべく手作りで、添加物の入っていないパンを食べさせてあげたい!って思ったのです。
そう思い立ったわたしは、日本のホームベーカリーを韓国へ持ち帰り、それ以来子ども達にはなるべく手作りのパンを食べさせています。
今回は、韓国で売っている強力粉やドライイーストなどのパン作りの材料の紹介、そして韓国の材料を使って、日本のホームベーカリーでおいしいパンを焼く方法をまとめます。
日本のホームベーカリーを韓国で使うなら変圧器を忘れずに▽

韓国で愛用中の日本のホームベーカリー【Panasonic SD-BH103】

わたしが日本から持ってきたホームベーカリーは、パナソニックのSD-BH103です。
パナソニックはやっぱり、安心できる有名なブランドなので、韓国に日本のホームベーカリーを持ってきた友人たちもパナソニックのホームベーカリーを使っている人が多いです。
わたしはこのパナソニックのホームベーカリーで、ドライイーストだけではなく、天然酵母でもパンも何度か焼いてみましたが、モチモチしてとてもおいしく焼けました!
わたしのSD-BH103は生産終了。
こちらの商品が1番近いタイプかと思います(参考に)▽
韓国のスーパーで手に入るパン作りの材料
強力粉
強力粉は韓国語で、『강력 밀가루』(カンリョク ミルカル)
袋に『강력(強力)』と表示してあるのをしっかりと確認してくださいね。
粉類のコーナーにあるのは、ほとんどが薄力粉で、強力粉は1種類か2種類しか置いていないので、きっとすぐに探せると思いますよ。
ちなみに薄力粉は、중력 밀가루と表記してあります。

全粒粉(ホールウィート)
韓国のマートにも全粒粉は売っています。
わたしはその日の気分で、全粒粉を少し足したりしてます。
全粒粉は韓国語で、『통밀가루』(トンミルカル)

インスタントドライイースト
わたしが常備しているのは、イーマート(이마트)で売っているインスタントドライイースト。
↑でなんでわたしがイーマートに線をしたかというと・・・
以前、ホームプラス(홈플러스)という他のマートでドライイーストを買ってパンを焼いたとき、イーストの粒(イーマートのよりも若干大きめだった)が残ってしまい大失敗したから(泣)
それからというもの、わたしはイーマートでインスタントドライイーストを買っています!
強力粉などの小麦粉が売っている棚の近くに置いてありますよ。

バター(無塩バター)
韓国の国産バターは・・・正直あまりおいしくありません。
なので、わたしはいつも輸入品のバターを買っています。
韓国産のバターのすぐ隣りに「ニュージーランド産の無塩バター」(有塩バターもあります)が置いてありますよ!
韓国産のバターより2000ウォンほど高めですが、味も質もこちらがオススメです!

ドライフルーツ(ドライクランベリー)
わが家の子ども達はドライフルーツが大、大、大好き!!
韓国ではレーズンよりもクランベリーの方が人気で、パン屋さんでもクランベリー入りのパンが売られています。
わたしが思うには、日本より韓国の方がドライフルーツが安い気がします。
なので、ドライフルーツた~っぷりいれて焼いています(笑)

ネットで購入、オーガニックの強力粉

こちらの強力粉は、オーストラリア産のオーガニック強力粉。
マートでは扱ってなく、ネット購入しないといけません。
韓国産の強力粉は約1500ウォン(150円)と安いのに対して、↑のオーガニックの強力粉は約4000ウォンと2倍以上のお値段。
でも!!パンの香りも味も全然違う!おいしいんです!!
普段食べるのは安い強力粉でも、たまに贅沢してオーガニックの強力粉でパンを焼くんですが、子ども達の食べっぷりも違います。
韓国の検索サイト「Naver」で、『강력 밀가루, 호주산』と検索してみてください。
↑の写真以外にも、ネットで買えるオーストラリア産の強力粉が出てきますよ。
わが家の定番、クランベリーパン(レシピ付き)
わが家で定番中の定番の、クランベリーパン。
上でご紹介した材料(韓国産の強力粉)を使ってパンを焼いてみました。
わが家はもっぱら「早焼きコース」!
わが家の定番、クランベリーパンのレシピです、参考にどうぞ♡
《クランベリーパン レシピ》1斤
- 強力粉 220g
- 全粒粉 30g
- 砂糖 10g
- はちみつ 15g
(※1歳未満のお子様に与える場合は省略してください。その場合、砂糖をお好みで増やしてください) - 塩 4g
- 無塩バター 20g
- 牛乳 180ml
- ドライイースト 4g
- ドライクランベリー 70~80g
- ドライイースト以外のパン生地の材料をホームベーカリーのパンケースに入れる。
- ドライクランベリーを自動投入するケースに入れる。
- ドライイーストを専用のケースに入れる。
- 「早焼きコース」、焼き色は「淡い」、「レーズンあり♪」を選んでスタート!



おいしそうに焼きあがったでしょう?
なによりも、何が入っているのかが分かるので、子ども達にも安心して食べさせられます。
次回日本へ一時帰国したら、ぜひホームベーカリーの持ち込みも考えてみてはいかがですか?♡