韓国の保育園(オリニチブ)

子連れで行く恐竜に会える韓国の博物館『西大門自然史博物館』(서대문자연사박물관)

ここ数ヶ月のあいだ、恐竜にはまっているわが家の息子2人。

 

1ヶ月に1回は恐竜がいる博物館に連れて行ってあげています。

 

今回行ったのは、ソウル市の西大門区にある『西大門自然史博物館』(서대문자연사박물관)。

 

『西大門自然史博物館』の中を紹介していきますね。

 

ソウルからそれほど遠くない仁川にある博物館もオススメ!

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『西大門自然史博物館』は室内展示だから、雨の日や雪の日に最適!

今回、韓国は梅雨真っ只中で雨が降っていました。

 

韓国の恐竜がいる博物館や公園の多くが室外、大きな恐竜の模型を見ながら外遊びをするようになっています。

 

雨降りの週末、室内に恐竜が展示してある博物館を探したところ『西大門自然史博物館』を見つけたのです。

 

『西大門自然史博物館』は、ほぼすべて室内で過ごせるようになっているので、雨の日でも大丈夫です。

 

『西大門自然史博物館』の営業時間と入場料

 

  • 『西大門自然史博物館』の営業時間

 

3月~10月 9:00~18:00

11月~2月 9:00~17:00

 

※週末・祝日は1時間延長

※閉館1時間前に入場券の発券が終了

※閉館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その次の日)、1月1日、旧正月、お盆

 

 

  • 『西大門自然史博物館』の入場料

 

大人(19歳~64歳):6000ウォン

13歳~18歳まで/軍人:3000ウォン

5歳~12歳まで:2000ウォン

4歳以下/65歳以上は無料

 

わが家のむすこたちは4歳と1歳なので、大人2人(6000ウォンX2)のみでした。

 

中央ホールで、大きなアクロカントサウルスがお出迎え

『西大門自然史博物館』に入るとまず目に入るのが、迫力ある大きな恐竜!

 

この時点ですでに息子たちはもう大喜び!!

 

ティラノサウルスではなく、アクロカントサウルスという肉食恐竜!

 

入場口の反対側に回ると、マッコウクジラの親子とアクロカントサウルスが同時に見れる最高の写真スポットがありますよ。

 

 

中央ホールには、他にもカフェやお土産を売っているお店、それから図書館もありました。

 

 

『西大門自然史博物館』の中はどうなってるの?

『西大門自然史博物館』は、博物館を見てまわる順番があります。

 

まず1階の中央ホールでアクロカントサウルスやマッコウクジラをみてから、3階に上がります。そして、2階→1階と、下がってきながら見る観覧コースになっています。

 

3階:地球について学ぶ「地球環境館」

3階は、わたしたちが住んでいる地球についてを学べるようになっています。

 

地球がどうやってできたのか、火山や地震についてなどを知ることができます。鉱石や岩石、各月ごとの鉱石(12月はターコイズとか)も展示してあるので、自分の誕生日石を探せば楽しいかもしれませんよ。

 

 

2階:恐竜や動物から学ぶ「生命進化館」

まず最初はやっぱりティラノサウルス!

残念ながら頭の化石しか展示してないのですが、ティラノサウルスの化石が入ったケースにはティラノサウルスの映像が3D(?)で映し出されるので、なかなか楽しめました。

 

こちらも子どもたちに人気のトリケラトプス。

トリケラトプスの化石前にあるモニターには、実際のトリケラトプスの姿が映されています。

 

ステゴサウルスやパキケファロサウルスの化石、そしてトロオドンの動く模型も展示されていました。

 

進化の過程を知るための、恐竜の進化系統図もありました。恐竜がどう進化していったのか、わが家の息子たちにはまだ早いですが、小学校高学年くらいになったら興味を持ってくれるかな~と思います。

 

 

恐竜のコーナーが終わるとマンモスが現れ、現代の地球上にいる動物などのコーナーへうつります。

 

1階:現代の地球の自然のすがたを学ぶ「人間と自然館」

1階の展示室に入ると、韓国の自然が表現されていて、真ん中には韓国の漢江にいる本物の魚が泳いでいます。

 

自然が人間によって壊されていく様子などの写真もあり、地球の自然破壊についても知ることができます。

 

1階の「3Dミニ映画館」で恐竜に会おう!

3階→2階→1階と、1階に戻ってきたらそのまま帰ってしまわないように。

 

1階の中央ホールの少し奥へ入っていくと小さな映画館があって、その映画館では恐竜のお話が3Dで見れるんです。

 

白亜紀の草食恐竜アパトサウルスの子どもディンキーがママとはぐれてしまい、ママを探す中でティラノサウルスに遭遇しながらもピンチを乗り越えていく・・・

 

というお話で、約15分ほどで、韓国語のみ、

 

西大門自然史博物館のHPより写真をお借りしました。(https://namu.sdm.go.kr/site/main/content/audio_video_room)

 

映画館へ入ると3D専用のメガネを渡されます。

 

むすこたちは怖がることもなく、最初から最後までお利口に座って映画鑑賞してました。(怖い怖い・・・と泣いて退場した子もいました)

 

 

子どもたちに大人気、恐竜のすべり台

博物館の入り口前にある、恐竜のすべり台。

 

結構長いすべり台になっていて、下にある駐車場まで続いています。

 

すべっては登ってきて、またすべる・・・を何度も繰り返すほどの大人気でした!

 

まとめ

結論からいうと、『西大門自然史博物館』はなかなか良かったんじゃないかと思います。

 

4歳児には地球誕生の過程とかはまだまだ難しかったと思いますが、でも、結構な数の恐竜の化石や動物の標本などが展示してあったので喜んでいました。

 

恐竜好きのこどもにはオススメです!

 

それと、この博物館のウリは絶対3D映画。わたしも旦那さんも、家族4人で初めて映画を見れたことに感動したのでした。

 

ただ場所がちょっと高い丘の上にあるので、バスや電車で行くと最寄のバス停から急な斜面を登ってこないといけなくなるので注意してくださいね。

 

住所

ソウル特別市 西大門区 延禧路32キル 51

서울시 서대문구 연희로 32길 51(연희동)

西大門自然史博物館HP(韓国語)

西大門自然史博物館HP(英語)