ただいま日本への一時帰国中、4歳の長男と1歳半の次男2人と一緒に、1年ぶりの日本を満喫しています。
我が家は、一時帰国となると最低でも1カ月は日本に滞在。
4歳の長男、韓国では保育園に通っているのですが、1カ月もの間ただただ1日中、じぃじばぁばの家で遊んでいるのも飽きてくる・・・
それに、
日本に帰ってきたときは、日本の保育園に通わせてあげたい!
でも、海外からの一時帰国で一時保育を利用するには、まずどうすればいいのかな?
今回は、一時保育を受け付けている保育園の探し方、それと入園までの流れをまとめます。
※ 各地方自治体によって保育制度が違います。最終的には、お住まいの自治体、または、通わせたい保育園に直接連絡を取ることをおすすめします。
海外からの一時帰国中の一時保育、受け入れてくれる保育園はどう探す?

我が家のように海外で暮らしている子どもたちも、日本へ一時帰国をしたときに、日本の保育園に通えるよう、一時保育受け入れの制度があります。
しかし、すべての保育園で一時保育の受け入れをしているわけではありません。
どこの保育園が一時保育を受け入れてくれるの?
それは、各地方自治体のホームページで調べることができます。
各地方自治体のホームページを訪れて、「一時預かり」や「一時保育」のカテゴリーを探してみてください。
一時保育のページに、一時保育を受け付けている保育園・施設の一覧が、PDFファイル形式で貼ってあります。
そこで電話番号やEメールアドレスの連絡先を含めた、各保育園の情報を探すことができます。
一時保育の申し込み方法

「一時保育を受け入れる」と書いてあっても、どうしても保育園ごと定員に限りがあります。
一時保育を希望しても、定員の空きがないと通えません。
帰国日が決まり、帰国後のだいたいの日程が分かってきたら、保育園に早めに問い合わせてみましょう。
わたしの場合は、帰国の約1か月前に保育園に電話で連絡を取り、一時保育の希望を伝えました。(仮予約)
時差などの都合で、海外からの電話連絡が難しい場合は、メールで問い合わせしましょう。
一時保育の正式な体験入園の手続きは、海外から帰国したあと

日本へ帰国したら、一時保育の仮予約をしてある保育園へ行きました。
保育園を見学して園内の様子を見たり、保育園の方針や園児たちの1日の過ごし方などを、先生たちに詳しく聞くことができます。
実際に保育園を見学したうえで、入園を決めたら、最終的な一時保育の登録手続きをします。
緊急時の連絡先や、食べ物のアレルギーの有無、希望する通園日や利用時間などの必要事項を用紙に記入して、入園の手続きは終了しました。
入園するにあたって準備した持ち物(一時保育)
3歳以上児
- はし、コップ
- 歯ブラシ
- 着替え 上下1組ずつくらい
- ビニール袋 2枚ほど (汚れたものを入れるため)
- お昼寝用敷き布団、掛け布団替わりのバスタオル
- おてふきタオル 1枚
- ハンカチ、ティッシュ 1つずつ
- ランチマット
- 通園バッグ
うわばき(必要ないとのことでした)園指定の帽子(園のものを貸してくれました)
※公立の保育園だと、お昼ごはんのときに、主食となるご飯かパンを持たせるところもあります。
※着ていく服や靴も含め、すべての持ち物に名前の記入をわすれずに。
一時保育の体験入園を希望するなら、早めの問い合わせを
海外在住者が「一時保育」の利用を希望した場合、日本に帰国している限られた期間の間のみの体験入園となるので、多くの保育園が比較的受け入れてくれます。
でも、日本では今、定員オーバーでなかなか保育園・幼稚園に入れない子たちもいまるため、子どもの多い地区では「一時保育」ですら受け入れが難しい場合もあります。
海外からの一時帰国中だけでも、日本の保育園での集団生活を経験してもらいたい、と「一時保育」を決めたら、早めに準備を始めましょう。
日本への帰国日約1か月前には、保育園への問い合わせをしてみることをおすすめします。