妊娠が分かり、少し落ち着いてくると、頭に浮かんでくるのは
「里帰り出産」をするか、しないか
じゃないかと思います。
「私たちの子だから、実家に頼らず、旦那さんと2人3脚で乗り越えよう!」
「分からないことだらけで不安。やっぱり実家の母親に助けてもらいたい。」
女性にとって一世一代の行事、「出産」。出産をする場所をどこにするのか、きっと誰もが悩むことのひとつですよね。
日本人同士の夫婦であれば、里帰りをして旦那さんと一時離れていても、陣痛が来てから旦連絡をすれば、多くの場合は「立会い出産」が可能だと思います。
でも、わたしたちのように国際結婚をし、海外に暮らしているとどうでしょう。里帰り出産を望めば、旦那さんが立ち会うことは難しい、だって飛行機に乗って来ないといけないんですから。
わたしは悩んだ末、日本での里帰り出産を選びました。その際、ドイツでなにを準備してから日本帰国にいたったのか、日本の産婦人科の分娩予約の手続きはどうやったのか、などを書いていきます。
日本の産婦人科へ、里帰り出産での分娩予約


里帰り出産を希望すれば、当然産婦人科をかえることになりますよね。
事前にどこの産婦人科に通うのか調べて、分娩予約をとっておかないといけません。
ドイツと日本では時差があって、産婦人科は早い時間に閉まっちゃうし、なかなか電話をするタイミングが合わない。
わたしはなんとか時間を見つけて電話予約をしましたが、ホームページで問い合わせをするという手も。
ネットで分娩予約状況の確認もできたり…と最近はネットに繋げればなんでもできてしまうので、海外にいるととてもたすかりますよね。
わたしが通うことにした産婦人科は、帰省分娩の予約は妊娠16週以降から、とのことでしたが、
- ドイツからの帰省出産
- いつ日本に帰れるかまだ分からない状態
だと直接電話をしたところ、「不安も人一倍大きいだろう」と、16週前にもかかわらず、院長先生が特別に受け付けてくれました。
ホームページに書いてあることが全てではないので、直接連絡をして、相談してみることをオススメします。
ドイツで準備したもの
里帰り出産で通う産婦人科に連絡を取ったとき、必要なものを確認。
- ドイツの母子手帳
- ドイツの母子手帳の健診の欄の日本語訳
- ドイツの産婦人科からの紹介文&その日本語訳
- 保険証
- 分娩予約票
- 予約金
- 問診票
ドイツから準備していかなきゃいけないものは、上の3つ。
紹介文はドイツの産婦人科の先生に頼めばすぐ書いてくれます。
ドイツの母子手帳はドイツ語のみの表記。健診のページの単語をドイツ語から日本語にすれば大丈夫なはずですが、もしファイルで欲しい方は、ネットで「ドイツ 母子手帳 日本語訳」と打てば、すぐ見つかりますよ。
他の方のサイトで見つけたので、ここにリンクを貼るのはやめておきます。
子供を産むのは大仕事。
海外での出産を決めた方も、里帰り出産をされる方も、出産の大変さは一緒です。頑張ってくださいね!